
私が初めて購入した不動産は中古の古いマンションでした。駅まで徒歩5分という好立地ですが、中身は結構ボロボロ。マンションというよりはちょっとした団地のような感じで、風呂も今時ならシステムバスでしょうが団地仕様のバランス釜でした。そのため色々なところを手直しして使っていたのですが、やはり自分で購入した不動産というのは愛着があるものです。
初めて購入したものは非常に安かったので一括払いをしましたが、次に購入したのはしっかりとしたマンションで、頭金を支払った後ローンを組みました。挨拶に行くと隣は感じの良いご夫婦で、これからうまくやっていけそうだと思ったのを覚えています。すぐにインテリアを揃えたりして、やはり綺麗な家は良いなと思ったものです。
それから投資目的だったり自分用にといくつかマンションを購入しているのですが、オートロックが良いとかエントランスがしっかりしていないと嫌だとかそういう注文はあまりありません。それよりも、マンションだからこそ生活動線だったりとか、周りの環境を重要視するようにしていますよ。
例えば、以前駅から徒歩で30分以上かかりそうな場所にマンションを購入したのですが、大きな公園が目の前にあります。すぐ近所には大きなショッピングモールもあり、銀行や郵便局なんかも揃っています。横には病院がたくさん入っているビルもあるのでいざという時も安心。駅に出るにもバス停がマンションの目の前ですから、そこまで不便には感じません。そもそも通勤とかが無ければ駅まで行く必要が無いほど良い環境なのです。こういう環境だからか入居者はお年寄りがすごく多いですね。おかげで以前に比べて値上がりして、売却益が結構出ました。
投資目的で購入する場合も、一番大切なのは住んでいて居心地が良いかどうかです。それをしっかり考えて購入した物件はやはり良い結果に繋がりやすいですね。今後は自分の老後も考えてまたより良い物件を探していこうと思います。