
不動産には、掘り出し物はないという私の父のアドバイスで、その一軒家の購入は諦めました。
その不動産は、とても魅力的でした。
土地は、80坪あり、建物も築12年、価格も希望よりだいぶ下の金額でした。
駅からも車で10分位で、道路も4.5メートルあります。
全く非の打ち所がないのです。
間取りは、37坪あり、一階がリビング・ダイニング・キッチン、和室、サニタリーに玄関です。
二階は、洋室3部屋にウォークインクロゼットとトイレそしてバルコニーです。
3人家族なので、充分です。
不動産屋に電話して見せてもらいました
私達家族は、気に入って即買いをしようと思いました。
一応私の実家に行き、両親に相談しました。
相談というより、購入する事を報告に行ったはずでした。
母は、実家からも比較的近くなので、賛成してくれました。
しかし父が物件概要を見たまま固まっております。
父は、しばらくしてから「不動産には掘り出し物はないから辞めなさい」と言いました。
私は、父の言葉に抗議したのですが、父は全く強い考えのようです。
妻は、あまり状態に変化がありません。
しばらくして、父の意見がその場所を支配していきました。
母も妻も娘もみんな父が言うのだからという感じになり、私は1人ぽっち取り残されました。
確かに父の言う事は良く当たるのです。
しかし、不動産屋にほぼ購入する約束をしてしまったので、気掛かりです。
父は、「まだ契約していないなら、全く問題無い。」と言いました。
みんなが反対する形となり、しょうがなく不動産屋に電話を入れ、キャンセルしました。
とても残念で仕方ありません。
数日後に家族3人で実家に帰ると母しかいませんでした。
母は、購入しようとした土地は、昔父の同級生が住んでいたはずだと話しました。
そして、同級生の家は、負債を抱えて・・・
と話しました。
もう何十年も前の事だから、不動産屋は知らないだろうとの事でした。
値段に関しては不明です。