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住まい探し

No.79 不動産屋さんも知らない父からのアドバイス

No.79 不動産屋さんも知らない父からのアドバイス

不動産には、掘り出し物はないという私の父のアドバイスで、その一軒家の購入は諦めました。

その不動産は、とても魅力的でした。

土地は、80坪あり、建物も築12年、価格も希望よりだいぶ下の金額でした。
駅からも車で10分位で、道路も4.5メートルあります。

全く非の打ち所がないのです。

間取りは、37坪あり、一階がリビング・ダイニング・キッチン、和室、サニタリーに玄関です。

二階は、洋室3部屋にウォークインクロゼットとトイレそしてバルコニーです。

3人家族なので、充分です。

不動産屋に電話して見せてもらいました
私達家族は、気に入って即買いをしようと思いました。

一応私の実家に行き、両親に相談しました。
相談というより、購入する事を報告に行ったはずでした。

母は、実家からも比較的近くなので、賛成してくれました。

しかし父が物件概要を見たまま固まっております。

父は、しばらくしてから「不動産には掘り出し物はないから辞めなさい」と言いました。

私は、父の言葉に抗議したのですが、父は全く強い考えのようです。

妻は、あまり状態に変化がありません。

しばらくして、父の意見がその場所を支配していきました。

母も妻も娘もみんな父が言うのだからという感じになり、私は1人ぽっち取り残されました。
確かに父の言う事は良く当たるのです。

しかし、不動産屋にほぼ購入する約束をしてしまったので、気掛かりです。
父は、「まだ契約していないなら、全く問題無い。」と言いました。

みんなが反対する形となり、しょうがなく不動産屋に電話を入れ、キャンセルしました。

とても残念で仕方ありません。

数日後に家族3人で実家に帰ると母しかいませんでした。

母は、購入しようとした土地は、昔父の同級生が住んでいたはずだと話しました。

そして、同級生の家は、負債を抱えて・・・
と話しました。
もう何十年も前の事だから、不動産屋は知らないだろうとの事でした。

値段に関しては不明です。